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知っていると恥をかかないボルダリング基礎知識

知っていると恥をかかないボルダリング基礎知識

時々、知ったかぶりで恥をかいてしまう人がいますが、思い込みも恥ずかしいですね(/ω\)

というわけで、極力恥をかかずに済むように是非読んでみてください(*'▽')




①『紐を付けて高いところまで登るボルダリング』は、無いです。


多分、『壁についたホールドを使って上に登っていく』のがボルダリングだと勘違いしているのではないかな?と思います。

正しくは

ボルダリングとは、クライミングの中でも『もし落ちたとしても命に関わらない程度の高さの岩を、紐を付けずに登る』ことを指します。

ボルダリングジムでは、岩の変わりに壁に付けたホールドを掴んで登りますが、同じように紐を付けたらボルダリングでは無くなってしまいます。

なので、紐をつけてしまえば『リードクライミング』とか『トップロープクライミング』にあたります。

つまり、例えば・・・



『42.195km走る100m走』それマラソンだに。

『10トンの荷物が積める軽自動車』それトラックだに。

『紐を付けて高いところまで登るボルダリング』それリードクライミングだに。




ぐらい違和感のある表現方法なのですね。

ご納得いただけましたでしょうか?





②岩場に行って『どのテープの色を登れば良いですか?』岩場にはテープは貼ってありません。

岩場の課題は、ラインを登ります。

ラインとは、『スタートがココで、だいたいこの辺りを使って、あっちに抜ける』ぐらいおおざっぱな物です。

え?そんなので大丈夫?と思われるかもしれませんが、ホールドが限られている岩場ではだいたい皆さん同じホールドを使い登らざるを得なくなります。

岩場の図集が販売されていますが、だいたいこんな感じです。



これでわかるの?と思われがちですが、実物の岩と照らし合わせれば意外とわかる物です。

今では写真で作られたトポもあり、もっとわかりやすいとは思います。

岩も楽しいので、機会があれば是非楽しんでいただきたいなと思います♪

あ、ただし、ルールやマナーが厳しかったりするので、最初は知っている人と行った方がいいかな?

岩場のルールやマナーについては、次回書きたいと思いますのでお楽しみに(/・ω・)/

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