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くらしょーの日記 2019年11月

グレードとはなんぞや。

思考をまとめておいたほうが良いかなと思い、グレードについて書きます。

「グレードは目安」という言葉も良く使われますが、「目安なんだからそんなに気にしなくていいよ」という意味で使われることが多いです。
ただ、その目安に一喜一憂するのがクライマーでありお客様だったりするわけで、仕事柄そんなに軽んじられるものではないです。
じゃあグレードってなんだろね?って話を書きます。

〇グレードがない世界線

A「この間あの岩場のプロジェクト登ったよ。難しかった。」
B「どのぐらい難しい?」
A「すごい難しい。」
B「すごいって・・・ほかの岩場で言うとどのくらい?」
A「穴社長ぐらい」

B「それ登ったことない。犬夜叉ぐらい?」
A「それ登ったことない。犬夜叉ってどれぐらい難しい?」
B「スズメバチぐらい。」
A「スズメバチ登ったことない。」
B「…」
A「…」

不便ですね。
もしグレードがあれば「二段だよ」で済む話なんですが。
また、得意不得意もあるのであの課題より難しいとか簡単とか言ってると伝わらない可能性も高いです。
というわけで、グレードとは「コミュニケーションツール」とします。
和訳すると「会話する道具」です。
道具なので、ダイナマイトの如く使い方によっては便利な道具ですが武器にもなりえるので扱いは慎重に。

ちょっと話それますが、カクタスさんの「超3級+」って素晴らしいですよね。ものすごく伝わるものがあるというか。この一言を翻訳すると「セッターは3級だと思ったけど実際はそこいらの2級より難しいよ。でもムーブやバランスをうまく整えて突破できれば3級に感じないこともないよ。」という情報を詰め込んだ「超3級+」。まさにコミュニケーションツール。

ついでにもういっちょそれますが、昔ロクスノかなんかに「グレードで+とか-とかというのは、グレードに対する敗北である。」みたいな内容が載ってたんだけど、あの方は一体何と戦ってたんだろう。グレードと戦う?まあクライミングは自分との闘いなので、定義を決めてからそれを変えることが嫌だったのだろうか・・・。


戻ります。
グレードはコミュニケーションツールということで、伝わればいいわけです。もちろん、細かく伝われば伝わるほど便利です。
例えばただの3級より「北区3級」のほうが東京では伝わる可能性が高いですね。多分。
ジムはもちろん、岩場だって意外とグレード差があるし、この辺りが「グレードは目安」と言われる所以です。
個人的には、グレードはジム・岩場毎でちゃんと段階踏んでいれば最低限伝わるので、それで良いと思っています。

自分でも名に書こうかわからなくなってきたので、とりあえず終わります。
気が向いたらちゃんとまとめますw


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