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くらしょーの日記 2ページ目

YOUTUBEとかで予習したほうが色々と良いんじゃないか?と思った話。

なんかYOUTUBEなどの動画で予習してから登ったりするスタイルって最近では割と一般的になってきたと思うんですが、昔は無かったスタイルだし、それを快く思わない人も居たりするなと。

別にスタイルの話だし人に迷惑さえかけなければどっちでもいいと思うし、なんで人のことがそんなに気なるのかなー?と思ったりもするのですが、なんで動画で予習というスタイルが生まれたのかと、それによる功罪なんかも書いてみようかと。




動画予習スタイルが生まれた背景


〇当たり前だけどYOUTUBEやSNSが発達して、動画がたくさん見れるようになったから。
 無ければそもそも見れないですから。

〇そもそも昔からあった。
 VHSとかで見てたよ。

〇岩場の数・課題の数が増えたわりにクライマー一人当たりのクライミング時間が短い。
 これは次で書きます。



動画予習スタイルのメリット


〇時間が節約できる。
 昔は世捨て人にならなくてはクライマーとして生きていけない環境みたいなところがあって、時間はいっぱいあったんです。
 けど、今はサラリーマンクライマーが当たり前で、さらに家族を持っていたら岩場に行ける時間なんて限りがあるわけで。
 そんな少ない時間を有効に活用するためには、一撃必殺、ちゃんと予習して岩場に行くのがベスト。
 さらに岩場の数も課題数も豊富な今は登り切れないほど課題があるわけで、そりゃ一つでも多く登りたいよねーと思ふ。

〇岩場のオーバーユース対策
 みんな登りたいのサクッて登って移動してくれたら、オーバーユースにもなりにくい?
 いや、もっと難しいのに打ち込むだけか・・・。

〇強くなれる
 今のキッズが強い要因に、触れる課題数の多さがあると思うんです。ジムも多いしそのジムに課題も多いし。
 自分で考えたほうが身になるとは言うものの、考えるためのベースは多いに越したことがないので、その素材集めに動画予習は最適化と思います。
 将棋でも寄付並べするけど、その上でめっちゃ考えているわけで、なんで考えるかと言えば寄付並べで考えるベースがたくさんあるから考えるんですよね。クライミングなんて、どこまで行ってもずーっと悩んで考えるから、あんまり自分で考えたほうが強くなれる論には振り回されないほうが良いと思う。
 もう一つ言っておくと、「1年1人で努力して画期的なムーブを思いついた!」「それダイアゴナルだよ」「」みたいな車輪の再発明も防げるし。



動画予習スタイルのデメリット


〇固定観念で思考停止
 この課題はこのムーブ!できない!で終わりそう。
 ひょっとしたら自分に合ったムーブがあるかもね。

〇自分で考えるスタイルも楽しいよ。
 これは自分が古いクライマーだったり、開拓もしてきたから思うことだけど、なんだかんだ岩を目の前にして情報ゼロで登るのって楽しいんだよね。
 まあでもこれは今の時代凄い贅沢な楽しみ方なのかな?とも思うし、今の楽しみ方も楽しいと思うし、それこそ人それぞれってことでいいと思う。





別に動画見ようが見まいがどっちでも良いと思うんですが、この世界を自分のこだわりを人に押し付けて息苦しい世界にはしたくなんですよね。

せっかく楽しいクライミング、しかもただでさえ色々とゴタゴタしているので、ちょっとでもストレスフリーで登れる環境にしたいもんです。

楽しく登れる環境づくり、こういう文章を作ることで自分のジムだけに限らず広げていけたらいいなと思う。

袋井店にアンブルマグロ付けたい。

昨日・今日と、袋井店の130度・110度右のセットを行いました。



常連さんには「今までと違う」と気づかれると思いますが、あえて大きいホールドやボテを減らしました。
今回のセットテーマは『クラシック&スタンダード』。
この壁は最終的に『まぶし壁』として、長ーく楽しむ予定です。
その為の布石としてのセットなので、以下の点に注意してセットしました。


①ボテや大きいホールドを付けない。

 もう書いちゃってますけどねw。
 テーマにクラシックとあるので、一番大きいホールドはBOSSだろう!ということでBOSSはついています。


②8割は上から下にひけるホールド

 ピンチホールドはどうつけたって上から下にひけますが、それ以外のホールドもほとんど上から下にひける範囲で設置しました。


③スタンスは持てるやつ。

 あとでマブシ課題作るときに持てるホールドが多いほうがいいので、スタンスも課題に影響の出ない範囲で持てるホールドをチョイス。


④全体のバランス。

 全体のバランスを見て、ホールドのタイプや傾きが固まらないように。


⑤梯子課題。

 難しい課題も、梯子課題。梯子課題だって面白いんだぞ!!
 とくに初段のPLATS&BOSS課題はぜひやってほしい課題で、スローパーで体が浮いてきてしまうところを重心落として耐えるのが楽しい。
 ちなみに、今回のゲストセッター若様は割かし普通の楽しい課題作ってくれたので、課題でだれか想像するのも楽しいかも。



なんて感じで作りました。
このまぶし壁が完成したら、かなり遊べる壁になると思います。
したらば、ほかの壁でもっと遊べるのでは?
例えば、アンブルマグロ付けてもジムとして成り立つのではないか?という希望が湧くんですよね。

どうしても大きいホールド付けると壁が死んで課題数が減るので、ビジターさんはいいけれども常連さんは・・・ってなっちゃうのが嫌で大きすぎるホールド付けれなかったんですよね。

でもまぶし壁で無限に課題作れれば、満足度下がらずむしろアンブルマグロで遊べるし、より楽しいジムになるのでは!?!?という期待感。
今まで袋井店は100坪の限界というか、やれることやり切った感があったので新しいことできてなかったんですが、視点を変えたり意識を変えたりしてみればまだまだ新しい価値を提供できる気がしてるし、もっと遊べる気がしてます。

もっともっと楽しい袋井店にしたい。


いや、する!


ということで、これからの袋井店をお楽しみに♪


岐阜・各務ヶ原のR&Fで2年に一回行われる東海サミットの、セットとスタッフで行ってきました。




オーナー久保っち。



今回のセットメンバーは、京都クラックスのシミアツ(清水淳)氏と、カクタス大知さん。

お二人は強強ですが、それに比べて私は・・・状態でしたorz

 

が、その分易しい課題は優しく楽しめるように作れたと思いますし、久保さん曰く「r&f史上一易しめが優しい」とのことなので、皆さん楽しめる感じになったんじゃないかと(難しめは



スタッフですが、当日セッター陣で現場にいたのが私だけで、オープンクラスの決勝が最後の課題まで順位が付かず、どえらい冷や汗かきましたが、ちゃんと順位ついてよかったー!!!

最終課題のゴール止めた原君えらい!!!

ありがとう!!!!


課題はほぼそのまま残っていると思いますので、是非R&Fに遊びに行ってね♪

R&FのHPは↓の画像をクリックしてね♪



の練習してきます。

ガニ股がなぁ。。。orz


パラクライミング日本代表とプラネットに救いの手をm(_)m

すでにクライミング業界では話題になっていますが、日本開催のはずのパラクライミング世界選手権がフランスになり、さらに日程まで1か月前倒しになるという事態です。

詳しくはこちら↓

https://news.yahoo.co.jp/byline/tsuganeichiro/20190425-00123608/?fbclid=IwAR20Juida3eLZlV-S6K-MX1U2VGMVZfiiiz9KUbCewBmGDC3_thc_SPUPW0

というわけで、プラネットとしても何かしなくては!

拡散かな?募金活動かな?と思ったんですが、今一番必要なのはこれだろうと思い、行動しました。






現金ドン!



結局一番必要なのはできる限り早く現金が必要なわけで、とりあえず振り込みました。

やってしまったかもorz




こんなことやってると儲かってるのかと思われそうだけど全然儲かってないし、ホールド買いまくってるじゃんって言われそうだけど借金して買ってるだけだし、このご時世ボルダリングジムは厳しいといわれているけれども、例外なくプラネットだって厳しいです。

いやー、大丈夫かなプラネット・・・orz





マジで大丈夫じゃないかもしれないので、プラネット来てください!!



袋井店はすっかり老舗ですが、ちゃんとクライミングができる良いジムですし、

静岡店は別館のコンペウォール+まぶし壁+初心者専用壁の3エリアで楽しめるジムとなっています。



どちらの店舗もGWは小学生向けイベント課題があり初心者課題も豊富で、家族連れからクライマーまで幅広く楽しめます。

静岡から外に遠征しようと思ってた方は、プラネットに行きましょう!

西(東)に100キロ走って遠征しようとしてた方は東(西)に変更してプラネットに行きましょう!




もし・・・これでプラネットがにぎわったとなれば、ジムはこぞって寄付をするかも?

 

寄付をたくさんしたジムにお客さんがいっぱい来るようになれば、どんどん寄付が増えてパラクライミング日本代表もみんなWCに出れるかも!?

ってか、プラネットもお客さんがたくさんきた暁には、また寄付しちゃうかも!?(かも!?で勘弁してくださいorz)



ということで、寄付も募集中ですし、ノリと勢いで10万円寄付しちゃったプラネットもお客さん募集中ですというお話でした。

ちゃんちゃん。




そうそう、写真でも見えますが、以下が寄付の振込先です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
みずほ銀行
広島支店
普通 2686588
ニホンパラクライミングキョウカイ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
寄付にご協力いただける方、よろしくお願いいたします<m(__)m>


キッズチャレンジコンペの課題解説

お疲れさまでした!!

おかげさまで静岡キッズチャレンジコンペ無事終了いたしました!!

今回、私の作った課題が10本ほどありますので、その課題について説明させていただきます。






Aエリア
予選課題 黄緑ホールド
想定では3級のつもりでしたが、実質4級ぐらいだったのかな?
でかい360に立ってドンする恐怖課題でしたが、皆さん果敢に登ってて素晴らしい。
後半のスタンスが育ってどんどん悪くなってそうでしたが、それでも自信をもってしっかり乗り込むことができれば◎






Bエリア
中学男子決勝課題 赤ホールド
2級想定。全員登れるとは思っていたけど、思いのほか一撃されてびっくりした課題。
こういう確率の悪い課題を確実に一撃できるのがコンペでは大事だし、結果順位に大きく影響しました。
スラブは慣れが大事なので、スラブが大きいジムで登りましょう(⁉)







Cエリア
予選課題 ピンク 想定4級。
ホールドの向きと位置、バランスが良い状況で、しっかり距離が出せるかどうか?を問う課題。
保持感がよくても距離を出すのが苦手だとハマってたのかな?

足から体を使えるようになると◎

予選課題 黄緑 想定6級。
とてもやさしい課題。





Dエリア
黒ホールド 予選 想定初段
予選最難課題。だが4人も登ってしまうとは・・・中学男子強し。
体の使い方、動き、ムーブの探りなどみんな完璧だったので言うことありません!!


黄色ホールド 予選 想定4級
3級と4級の間を狙って作った課題。
ちびっこには苦手なギャスが多く出てくる課題。
必要なところに足がちゃんとあるので、しっかり拾って乗って動ければ吉。






Fエリア
決勝 赤アンブル課題 1級想定
決勝一本目で強度低めながら、読みの難しさで苦しめた課題。
中学男子には是非登ってほしかった。

誰も触ったことのない新作アンブルボテにアンブルのデュアルホールドが付いていますが、このホールドは右手で入るのが設定です。

今回、一番の力作なので、お客さんにもぜひ触ってもらいたい。

決勝 青ホールド 5級想定
どうしてもu8の選手は両手で保持して手で引いて動きたくなってしまうところ、がまんして手を伸ばした状態から動きたい。
コンペ決勝としては強度ばっちりでお気に入り課題。






エリア

青・ボテ・ガーリックサーフ課題 決勝 想定2級
実はこの課題の手直しに手間取り、決勝が30分遅くなりました。すみませんorz
Z2の青い輪っかホールドを下から入ると詰む。
凹角スラブなので、ムーブ間違えてからも復帰可能なので、、慌てたり突っ込んだりして落ちる選手はもったいなかった。
ガーリックサーフでしっかりマントルを返し、Z2は横から入り、乗り込み立ちあがれれば完登。
やはり読みと確率で順位をつけれたらいいなと思ったけど、狙い通りいったのでコンペ課題としては良かった。


黄緑 予選 想定2級+
U10の最難課題。
全員登れないはずだったんだが・・・強いなぁorz
ルーフのムーブは足先行の予定でしたが、U10のリーチだとあのムーブになりますよね。

ルーフ抜け口の距離出しが難しいけど、完登者は見事に力を抜いて体を振って登っていた。
U8とU10の差がこういうところに出てくるな。という感想。
あと上部で落ちてこないのはえらい。半分ぐらいは足滑らせて落ちるかなと思ってたんだが・・・みんな上手でした。




以上!!
私の作った全10課題でした。
どうもAエリアの課題は無くなっちゃったみたいだが(そりゃそうだ)、課題残ってるみたいなんで、是非やってみてください。

自分の課題も自分の課題以外も、質問あったらなんでも聞いてね。答えますんで。
よろしくお願いします!!


1月の作成物発表会

1月の作成物発表会

①課題 




いろいろ作っていたので、毎日課題づくりはできなかったのが反省。

それでも御呼ばれして課題作ったりしていたので、なんだかんだ85本も作れていたことにびっくり。

 

ありがたいやぁ(*´ω`*)



② キッズウォール




こんなカワイイかっこいい壁を作りました!!

施工はワンデイ!!

後日マット搬入しました('◇')ゞ

こんなお仕事もしていますので、お問い合わせおまちしています(*´ω`*)





③ スラブ



静岡で一番大きいスラブを一人で5日間で作りました!!

壁の施工もできちゃいます(*´ω`*)

ご相談お待ちしています!!




結局宣伝ブログになってしまいましたが、今年のテーマは『作る』なので、作って作って作りまくる方向でよろしくお願いいたします。

くらしょ



 


静岡県最大のスラブを一人で作った話

タイトルが全てですが、でっかいスラブを一人で作りました。

ま、スタッフにちょっと手伝ってもらったんですが、木工事ができるのが自分だけなので、実質一人での工事ということで・・・。

ツイッターにアップしていたので、それを振り返りつつ。



1/21 月曜日



午前中は別件の仕事だったので、段取りと簡単な骨組みで終了。
用宗温泉行ってぷら静一泊。





1/22 火曜日



まずは一面完成。
骨組みも入ってるので登ろうと思えば登れる。
嫁から連絡がきて、娘がインフルらしい。
用宗温泉行ってぷら静2泊目






1/23 水曜日



全体像が見えてきて楽しいけど、思いのほか進まなくてもやもや。
嫁から連絡が入り、嫁もインフルらしい。
実家で看病してもらうとのことで、用宗温泉からのぷら静3泊目。





1/24 木曜日



全体像が見えてきてテンション上がる。
左上のふくらみは思い付きで作ったけど、ちょっと後悔した。
くそめんどいw
でも、面一よりかはやってよかったかな?と思う。
きっと登っても面白い。
嫁も娘もまだインフルなので、用宗温泉からのぷら静4泊目






1/25 金曜日



ほぼほぼ完成。
今回、冶具もいい加減、道具もメンテナンスいい加減で隙間が空いちゃってるので、パテ作業も少々。
その点が悔しい。
次に壁を作るときはきれいに作りたい。
倅もインフルらしい。
用宗温泉からのぷら静5泊目。





1/26 土曜日



最終日はぱっと見何も変わってないけど、パテとかやすりとか仕上げ。
塗装もやりたかったけど、家が心配なので今日で終了にして撤収。とはいっても夜までやってたけど。
マットも後日なので、まだまだ作業は続く。




まとめ

とにかく楽しかった。
毎日、朝8時か9時から作業しだして、昼めし食いそびれて夜の10時前後まで没頭してた。
壁作り楽しい!!
そうそう、プラネット袋井自分で作ってる時も思ったけど、「俺が思ってた『ボルダリングジムを作りたかった』の意味って、物理的な意味だったのかも!?」と思ったのを思い出した。
また作りたい。
誰か壁作らせてくれませんか!?!?w
別館の奥のほう、ムーンボード潰せば壁が作れるなぁ(・∀・)ニヤニヤ。
もちろん、課題も作りたいし企画も作りたいしホールドも作りたいし、作りたいものだらけなのでひとつづつ作っていこうかなと思います。

作る時間を作りたい。






終わり



初回登録料について考える

こんにちは、

くらしょーです。



 先日のブログでボルダリングジムの現状について書かせていただきましたが、ツイッターでコメントいただいた中に登録料の話がありまして、たしかに登録料って不思議だなーと。私が知ってる限りの初回登録料にまつわる話と私の考えなんぞをを少々書かせていただきます。





〇そもそも初回登録料とは?

 クライミングジムで、そのジムに最初に登りに行った際にかかる費用。この料金には初回講習料が含まれることが多い。ほとんどのジムで請求され、500円~2000円と幅が広い。



〇マニアック期、希少価値代

 2000年代初頭の私がクライミングを始めたころのお話です。そのころクライミングジムは全国に数十件しかない時代が長かったわけです。良くて地域に一店舗で選択肢なんてあるわけもなく、そこに行くか行かないかの2択だったわけです。また、クライミング自体がマイナーで多くの新規客が来るわけではなく、ほとんどがクライマーで時々山岳会の新人さんが来るか物好きが来るかぐらいだったイメージです。あんまり新規客に依存というかそういう問題ではなくて、そもそも儲かるものだとも思わずに経営してきたような雰囲気でしたね。そんな状況なので、まず料金設定自体ジムの裁量次第なんですよね。そのジムに行くかor登らないかの選択肢なわけで、自由に料金設定ができたのかな?と思います。また、ジムが少ないこともあり、クライミング自体他ではなかなか体験できないわけです。つまり希少性があったわけで、その希少性に納得して新規さんも初回登録料を払ってくれたのかな?といった感じですかね。当時は私はお客さんとかジムアルバイトからの視点なので、正確なことはわかりませんが・・・。



〇ブーム初期、流行りもの代。

 5~6年前の初期ブーム時の一番新規さんが来た頃です。この当時はすでに全国にジムがありましたが、今よりは半分以下で各地域に1店舗あるかないかぐらいでしょうか。都会ではすでにたくさんあったかと思いますし、一部地域ではジム過多状態がスタートした頃でも・・・orz
 たとえジム過多だろうが当時は新規のお客さんがわんさかご来店されていた時期なので、この時期はどこのジムも良かったんじゃないでしょうか?当時は、特にボルダリングが流行りものとしてもてはやされた頃だったので、『ボルダリングを体験する』ことに価値が非常に高かったように感じます。初回登録料=流行りもの代ですね。



〇現在、謎の料金。

 前回のブログでもかきましたが、クライミングはずいぶんとメジャーなスポーツになりました。今やジムも600件を超え、ほとんどの地域にジムが複数ある状況です。テレビをつければボルダリング・・・雑誌を開けばクライマー・・・つまり、もはや希少性もないし流行りものの域も超えてしまいました。つまり、今まで初回登録料を頂いていた理由が無くなりつつあるわけです。もちろん新規さんに初回講習をする時間と労力を考えれば分かるんですが、ではクライマーは?初回講習すごく短く終わりませんか?でも同じ料金?と、不思議に感じることもよくあります。
 『じゃあ止めてしまえばいいじゃない』という話ですが、それも前回のブログで書いた通り『クライミングジムの貴重な収入源』になってしまっています。仮に登録料を止めたとしても客数が増えなければ、ただでさえ苦しいのにもっと苦しい状況になるわけなので決断できません。ただ、1つ仮説がありまして・・・



〇仮説『お値段以上、ニ〇リ現象』初回登録料が安いほうがリピート率上がるかも!?

 リピートするかしないかは満足度が大きく関わってくると思うのですが、たとえ2回目以降が安かったとしても初回の満足度が低かったら2回目来ないのでは?と考えています。
 例えば、あるお客様”阿井上男さん”の満足度が金額換算で3000円分だったとします。Aというジムでは初回登録料が1000円で合計3300円でした。Bというジムでは初回登録料が500円で合計2800円でした。この阿井上男さんが2人居たとして同じように全く初めてでAというジムとBというジムに行った場合、2回目の料金がどうであれBのジムしかリピートしないのではないか?という仮説です。こればっかりは実験しないとわからないですが、他のジムの状況などを聞いたりするとそんなこともあるんじゃなかろうか?と思ってしまいます。だれか実験してください。もしくは御社ジムの初回登録料とリピート率教えてw



〇だれか初回登録料をやめる?

 実はフィットネスジム大手が参入してきたときに期待していたのが、「フィットネスジムは初回登録料どころか初回利用料もタダのビジネスモデルだから、初回登録料0円とか打ち出してくるんじゃなかろうか?」と、新たな風を吹かせてくれることを期待していたのですが、ふたを開けてみればしっかり初回登録料必要でした。考えてみれば大手で知名度があって広告宣伝にお金をかけれる会社であればあるほど初回登録料っておいしいじゃん!ということに気づき、「じゃあ先陣切って初回登録料をやめるのは、うちみたいな小さいところ!?orz」とまた悩みの種が増えるというねw
 いや、別にやめなくたっていいんですよ、止めなくたっていいんですけど、クライミングジムが続いていくためにはクライマーを増やさなくてはいけないわけで、クライマーを増やすためには≪①初回のお客様を増やす ②初回のお客様のリピート率を上げる≫のどちらかもしくは両方を抑えなきゃいけないわけで、それに寄与できるのであれば初回登録料のてこ入れは必要なのかもしれないなという考えだけは頭の片隅に置いとかなきゃいけないな。と考えています。



 以上!

 ちなみにプラネット2月からのキャンペーンは、その初回登録料とZOZO前沢社長のキャンペーンをヒントにしたものを合体させた企画を打ち出す予定。うまくいけ(願望)

 おやすみなさい。

クライミングジムは儲かって仕方がないと未だに思われている件。

こんばんは。

くらしょーでございます。


 先日、クライミング業界じゃない方と少しお話させてもらって、その方が「クライミングジムはもうかるでしょーw」みたいな認識だったので、やっぱり傍から見るとそう見えるのかな?と。それはそのほうが私も嬉しいですし業界全体も嬉しいですし、そしてホールドも買えるしスタッフにも給料沢山出せる。良いことばかりなのですが、実際はそう甘い世界ではないので悲しい。
 あんまりネガティブなこと書きたくないんですが、現実を直視して「なぜ今ボルダリングジムが儲からないのか?」「昔と何が違うのか?」を書き出すことによって、この先の展望が開ける・・・のか!?!?
 あと、ボルダリングジムを出店したいと考えている人にも、現実を知って考え直すチャンスをw


①ジムが増えた

 ジムが増えればその分お客さんも分散する。当たり前ですね。2000年代後半に約100件だったジムも、10年たった今では約600件と増えました。ジムの増えるスピードにクライマーが増えるスピードが追いついていない現状かと思います。
 お客さんが少なくなったジムとしては今までならクライミングをしなかったであろう客層にまで楽しんでもらえる工夫をする必要があり、その結果クライミングの敷居はずいぶんと低くなったように思います。これについて多様な意見があることは承知していますが、私としてはより多くの人がクライミングを楽しめる現状は素晴らしいと思っています。


②新規さんが減った

 一般的に知られていなかったボルダリングが少しずつ知られるようになってきたのが、ここ5~6年かと思います。その頃が丁度盛り上がっている最中でみんなが興味を持ちだした頃。しかしまだジムがまだ少なく、少ないボルダリングジムに一気に人が押し寄せました。プラネット1号店が丁度このタイミングでの出店でしたが、思いがけず新規さんが沢山きていただき面食らった記憶があります。「もし一日の来客数が5人だった場合は夜コンビニでバイトしよう」なんて憂慮は取り越し苦労だったなと、今ではいい思い出でございます。
 今ではボルダリングが一般的になってきてジムも増え、「ボルダリングやってみたい人たち貯金」は数年前に使い果たしてしまったイメージです。もし興味がわいてきたとしても、ボルダリングジムの数が多いので一軒当たりの新規さんの数は少なくなるのは当然でしょう。


③初回登録料で利益を出すビジネスモデル。

 ボルダリングジムではほとんどのジムで初回登録料が必要でして、ジムにより金額は違いますが大体500円~2000円の間です。ボルダリングジムはルールやマナーを守らないと危険なので、初回講習が必要ということもあり登録料を頂いています。そしてボルダリングジムはこの初回登録料頼りのビジネス形態でして、全体の来客数が変わらなくても初回のお客様が減ると売り上げが減ります。


④ボルダリングメジャーになりすぎ

 ボルダリングがメジャーになりすぎて希少性が無くなってしまったのではないかと。「メジャーになったからみんな登りたい!」よりも「メジャーになっちゃったから、もういいか。」のようなインディーズバンドのファンみたいな心理もあるのではないかと。何言ってるんだかわかんなくなってきましたが、例えば認知されて知識が増えてしまうと、「東京オリンピックを目指す!」なんて人は減ります。なんとなく無理だなと思っちゃいますもんね。ちなみに私が始めた2000年代前半は、クライマーはすべてプロを目指しているといっても過言ではなかったです。マイナーすぎて知識も無く、みんな夢を見れたんですよね。今の若いクライマーに「プロ目指してる?」と聞いてもほとんどみんな目指してないですし、目指していると答えるのは多分小中学生位なもんで。いや、中学生も怪しいぞ。
 つまり、ボルダリングで夢を見辛くなったということが言いたかったんです。伝われ。


⑤誰も困ってない

 意外とこれが大きい気がしているのですが、現状に不満がないんです。現状に満足しているので、新しいジムができても見向きもしないんですよね。以前は新しいジムができたらとりあえず行ってみるもんでしたが、今は増えすぎたのもあって行ってられないですし。よほど大きく贅沢なジムならみんな行くだろうけど、一般的なジムのできる範囲でそういった欲求をフォローするのはかなり厳しいです。頑張ってセットしても、今やどこも毎月セットしている環境で優位性を出せないし、いわゆる「ジムのセット疲れ」の悪循環に入ってしまうという。
 個人的な話で恐縮ですが、プラネットで『A』というサービスをしたら、ほかのジムのお客さんはホームジムに「ここでも『A』をやってくれ」なんて直談判してそのジムでも『A』が始まったなんて話を小耳にはさみ、細かいサービスで差異をつけるのは難しいと感じたこともあります。







以上!

暗くなる一方ですが、その中にも光はあるんですよね。たとえば、興味のある人はとりあえず一回登ってみた状況で新規が少ないのであれば、「興味はあってとりあえず一回登ってみた人」は大量にいるわけです。そこの層にコミットできれば、意外とブルーオーシャンじゃないのか?みたいな可能性はあるわけで、そのためのハードとソフトを整備するには・・・おっとここから有料だぜ!嘘です!また今度書きます!

おやすみなさい。

課題づくりのコツ

「課題づくりのコツってありますか?」

と聞かれて、

うーん、あるかなぁ・・・。

コツかどうかはわからないけど、セットの際には心がけていることってのがあるので、そんな話をしました。

備忘録的に、ここにも書いておきます。






① 誰かのために課題を作る。



みんながみんな楽しい課題っていうのはやっぱり難しいと思うので、誰を楽しませたいか?をピンポイントに決めてしまったほうがいい課題ができる気がする。

たとえば、常連の小学生の子にも可能性のある3級を作ろう。とか、あの人のカチ克服課題を作ろう。とか。

そんな課題だったら、少なくともその人は楽しんでもらえるだろうし、体格やグレードが似ていたらその人たちも楽しいだろうし。

「みんなを楽しませよう」でターゲットがボヤけさせず、誰かをイメージして目的を持った課題を作ろう!






② とりあえず作る。



作れば誰か登ってくれるし、誰かが登れば反省点も見えてくる。

距離感だったり保持感だったり、はたまた壊せてしまったり。

考えても答えなんて見えないので、トライ&エラーの積み重ねで上達していくしかないってことですね。

偉そうに書いている私だって、毎回毎回失敗反省だらけですorz

ジムスタッフの良いところはトライ&エラーをどんどん積める点にあり、課題づくりがうまくなりたいジムスタッフはもうひたすら作ったらいいと思います。

質も大事だけど、そのためにはまず量!






③ 登ってもらえる工夫。



楽しい課題にするコツはよくわからないけど、登ってもらいやすい課題にするコツってのはある気がします。

たとえば、辛いと登ってもらえない。核心が2級で前後も2級ならば、2級+2級+2級=1級みたいな計算ができるといいかな。

やってほしいムーブが3級相当で、どうしてもそのムーブを楽しんでほしいのであれば、前後は4級にしたほうが良いと思う。

また、初手核心は心折れがちなのでやめたほうがいいw

登ってもらえないと楽しんですらもらえないので、楽しい課題の前に登ってもらうための工夫は必要かなと思います。






④ どんな課題でも楽しい。



理不尽でも楽しいし、シンプルでも楽しい。素直でも難解でも、コーディネーションも保持課題も楽しい。

クライミングは本質的に面白いので、あえてつまらなくするほうが難しいのではと。

なので課題を作ることに躊躇している人に対しては、「安心して作ったらいいと思うよ。」なんて言ってます。

もちろん、クライマーそれぞれ好みはあるので、そこは難しいですけどね。




こんな感じですが、どうでしょう?

どんな物事でもそうですが、「ターゲットを定め」て「トライ&エラー」を繰り返す以上の方法は、やっぱり思いつきません。

私もまだまだですが、課題はクライミングジムの唯一の商品ですので、私と同じくジムスタッフの皆さん、ぜひぜひ頑張って楽しい課題作りましょう♪





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